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  • シロアリはゴキブリの親戚。
    シロアリは"アリ"と呼ばれていますが、正確にはアリではなくゴキブリの仲間です。

    シロアリは熱帯から温帯まで幅広く分布しており、日本には16種の生息が確認されています。この内建築物に被害を与えるのはヤマトシロアリ、イエシロアリ、ダイコクシロアリ、アメリカカンザイシロアリの4種です。

    ■ヤマトシロアリ

    行動範囲がせまい。狭い範囲に複数の巣が存在する

    ■イエシロアリ

    ヤマトシロアリに比べて活動範囲が広く、そこには100万頭もの数

    ●シロアリの巣

    シロアリの巣は様々で、地中に大きな巣を作るものもいれば、木の上に作るものもいます。
    外国には地上の高さ3メートルもある蟻塚をつくるものもいます。
    材料は土や粘土にだ液や排泄物をまぜて作ります。餌のあるところまでは同じ材料で、蟻道と呼ばれるトンネルを作って移動します。

    ●シロアリの食事

    シロアリは木材を食べるわけですが、実は自分ではこれを消化することはできません。シロアリの腸の中には何種類かの原生動物が共生していて、これがシロアリの噛み砕いた木材を消化することによって養分として吸収します。
    シロアリは目が退化しているため餌はもっぱら匂いによって見つけます。一般的にシロアリは松を好み、桧を嫌いますが、これは木材に含まれている微量の油性成分の匂いがシロアリを引き寄せたり、遠ざけたりしているのです。また腐り始めた木材からは、特にシロアリの好む誘引物質ができるため狙われやすくなります。

    シロアリは土の中などに棲み家ともいえる巣を作り、そこに数万から数百万の家族で暮らしています。シロアリは、その巣と建物の土台や柱などを行き来して、ご馳走となる木の柔らかい部分を食害していきます。表面を残して食べ進んでいくため、発見されにくいのが被害を大きくする要因のひとつです。シロアリの被害を最小限で食い止めるには、早期発見がポイントです。
    また建物の構造でもシロアリの損害状況は変化します。

    在来工法
    基礎から蟻道を構築、土台から壁体内へ。雨漏り、漏水等水分の補給があれば、2階以上にも到達します。
    2×4
    被害が水平方向に拡がる特徴があります。
    鉄骨工法
    主要構造材はシロアリの食害は受けませんが、框や幅木、敷居、畳寄せ、床の間等の仕上材や大引、根太、間仕切枠等の下地材が食害を受けやすく、被害が水平方向に拡がる特徴があります。

    ※在来浴室の壁下地材や窓枠、ドア枠、敷居、また玄関の木製ドア枠や上り框、付け幅木等は特に被害を受けやすい箇所になっていますので、注意が必要です。

    一生の買い物"あなたの大切な家"が狙われているかもしれません。